May 24, 2005

チョーレー三分スピーチング

ウチの会社は、毎朝朝礼がある。
朝礼自体は、おそらく珍しくはない。
大抵の一般企業は行ってるんじゃないかな。
ただ、「スピーチ」なるものがあるのは、あまり多くはないかもしれない。
そう。
このデタラメな記事タイトルは
朝礼での三分間スピーチとのことだ。
ちなみに、「スピーチング」は完全に造語。
ただ単に響きでつけてしまった・・・某三分間じゃないクッキングに似せたかったがために。
うむ、なんとも無駄な話。

朝礼の内容はいたってシンプル。
司会は日替わり。
各自、前日の報告と、本日の予定を示す。
社長からの一言。
社訓のようなものを読み上げる。
ここまでは、あってもよさそうなものとして認識できる。
しかし加えて「三分間スピーチ」なるものが存在する。

聞くところによると、内容は自由。
以前は、いきなり、体操を始めた人もいたらしい。
詳しくは聞いてないが、おそらく健康にいいので・・・と勧め、実践したのだろう。
つまりはなんでもありなのだ。

ただ、本来は何でもいいというわけではない。
基本的な方針はもちろんある。
それは、「会社の利益になること」だそうだ。
至極当然のように思えるが、改めて考えると、
ボクにはこれはあまりに苦痛なことだった。

ボクは、利益と言うことに関して、理解できていない。
富を得ること?
名声を得ること?
そんなもの、欲しい?
とまぁ、意味のわからない、意味のない、「オレ哲学」が発動する。

ボクは、欲望を能力を根本から抑える能力がある。
何を馬鹿なことを、と思うかもしれない。
自分でも思う、バカだなー自分(笑)
ただ、これは自分にとって生きる手段だった。
あらゆる欲、たとえば、
あれたべたいなーとか。
あれほしいなぁとか。
かなわないことに対する対処。
これはボクにとって、特技といっていいものだったと思う。
これらの欲求は、基本的に、「迷う」という段階まで到達しない。
出てきた欲求を抑えるのではなく、欲求が出ないように常に何らかの動きをしているのだ。
こうなると、「気の迷い」という曖昧な行動もなくなる。
だって「迷わない」んだから。
おそらく、ボクの書いてることは非生物学的発想。
ただ、そう思い込むだけで、欲望はあたかもなかったかのように扱われる。
それがあまりにも自然に行われているんだと思う。

でも、今になって思えば、何か大切なものがあって、それのために抑えていたんじゃないか、と思う。
ただ、抑えていたこと自体は事実で、
こと、欲望だけでなく、そういう基本的な感情において、
自分はあまりに希薄だと思う。

だから、何のしがらみもない、他人に対する物語、
アニメ・漫画・小説・ドラマ・映画。
何に対してでも簡単に涙する。
これは感受性の問題ではなく、リアルに感情が揺さぶられた結果なんじゃないかな。
普段起こりえないことに、ついていけてないんじゃないかな。

さぁ、話を戻そう。
読んでいる人には、これまでの話と、スピーチと何の関係があるのか不明だと思う。
だけど、これはとても大事なこと。
そう、これまでの内容のとおり、ボクは「頭のイカれたお子様」なのだ。
書き始めれば、どこで得た知識でもない、デタラメなことを持ち込み、
話を縦横無尽に走らせ、まとめない。
完全に子供。
完全に正気じゃない。
そんな人間にスピーチなんてできる?
・・・結論としては、できなくてもやらなくちゃいけないだが、
あえて、「できない」と断言しておこう。
ボクがやってるのはスピーチじゃない。
精神異常者のたわごとなんだ。

それでもまぁ、今のところはなんとかやってます。
日も浅いので、当たり障りのない話題を出し、
口下手なんですぅすみません
的な状態でやっている。
嘘はついてないし、だいじょうぶでしょ。
しかしまぁホント、困ってるわけです。
実際のところ、日記で書いてることなんて、
頭のおかしい人のたわごとか、オタクっぽい話題くらいしか出してないわけでして、あまり役に立たず。
・・・あれ?
そういえば、ここってなんのサイトだっけ?(笑)

[ サークル日記] Posted by AHO at May 24, 2005 12:01 PM
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