カミのご加護がありますように・・・

時間ってのは、誰にだって平等に与えられている。
問題は密度のもんだなんだそうだ。
だからね。
時間がない、なんて言葉は使うべきじゃないと思うよ。
限られた時間の使い道は、自分で決めることが出来る。
ありがたいことに、今のところ、ボクらは五体満足に動くことが出来るんだからね。

海くん＆最近怠け気味な自分へメッセージ。

そんな流れは完全無視して、
今回はタイトルどおり、カミのお話。

紙・・・というと、R.O.Dを思い出します。
紙使いってなんかあこがれました。
響きがすっごい地味だけど、そこがまたいい感じ。
５話だったかな。
紙使いに恨みを持ったやつと、紙使いの三姉妹との戦い。
ＢＧＭとの兼ね合いもすっごくカッコよくて、大好きでした。
ドラマとかと違って、アニメってああいう、
間とか、タイミングとか、勢いとか、
そういうものの表現に凝るとすっごくよくなるんですねぇ。
今期から始まったフタコイ　オルタナティブなんかは、その辺大事にしてるみたいで、良作ですね。
あ、ちなみに、ドラマが出来ないって言うんじゃなくて、
アニメだと、極められるってことね。
まぁ相当な努力が必要だから、
普通じゃ人員不足とかで妥協しちゃうわけですが。
毎週放送しないといけないわけですから、大変ですよね。
そういえば、今放送中の「ネギま」が厳しいことに・・・。

まぁでも、今回のカミは紙ではないです。
もちろん、神でも。
髪、のことです。

先日、髪を切りました。
自分で・・・。
これ自体は、ボクにとっては、そんなに珍しいことでもなかったりします。
だって、高いじゃん。
まぁこれが理由。
前髪が邪魔だなぁ、と思ったら、前髪のみを自らが切っています。
それで、全体的にあまりにも・・・、的な状態になったら、やっとお店へ。
実際、そんな着飾るような人間じゃないし、これで十分なのです。
ただ、今回は完全に失敗しました。

いつものように前髪が長くなってきたボク。
というか、もう全体的にやばくない？
前に言ったのは・・・いつだろう？
それすらもわからないくらい前？
そんな状態になってしまったけど、米すら買い足せないような資金状況。
そんなものにお金を使ってる余裕はなく、
しかし、仕事に支障が出るのも困る。
ここでボクは決心し、試しに全体を切ってみることに。

ジャキジャキジャキ。

普通の紙を切るためのハサミで切っているため、
音は鈍く、嫌な感じの音がする。

ジャキジャキ。

ふむ、さっぱりしてきた。

ジャキジャキジャキ。

後ろのほう見えないー。

ジャキジャキ。

たぶん後ろはこんなもんかぁ。
次は前ね。
前は慎重に行かないと。

シャキシャキ。

うーん、しかし、後ろとのバランスをとらないといけないからなぁ。

シャキシャ・・・。

あ・・・れ？
落ち着いてみると、なんか変？
いやいや、まだ途中だもん。
これから整えていくのよ。

シャキ・・・シャキ・・・・。

んー？
なんか斜め？

シャキ。

あ、なんか前が短い？
後ろをちょっと・・・。

はーい。
気づけば、なんかもうとんでもないことに（笑）
なんだろうこの髪型。
たとえば、プロの人にこの髪型にしてほしかったら、なんていうんだろう？
前のほうはキノコのようなそろい方。
後ろのほうは長かったり短かったりでまちまち。
あー、これは・・・完全なる失敗作？

そんなわけで、カットに失敗。
髪に見放されたボクは、職場で、
「自分で切った？」
と、何も言わずとも気づかれる。
タモさんのように、
「髪切った？」
ではなく、最初から、「自分で・・・」という言葉がついてくる。
そ、そんなにひどいですか。
・・・そうですよね、自分でもそう思います。

その後、サーバ調整のため、クライアントの所へ向かったときも、
ボクには直接言わず、上司の方に、
「あの子、髪どうしたん？」
と、クライアントの社長から聞かれ、
自分で切ったらしいというのを告げると、
「ちゃんとお店行ったほうがいいよ？」
と、言っていたということを、後になってから聞いた。

これからしばらく、この恥ずかしい状態で生きていくのが、
髪を無碍にした、ボクの宿命なんだ。

追記
とはいえ、めちゃめちゃ変ってわけでもないと思うです。
まぁ慣れればなんとか？
きちんとセットすれば、普通だと思うです。
やりませんけどね。

[ サークル日記] Posted by AHO at May 18, 2005 12:13 PM