December 29, 2004

2004年ももう終わりです2

・・・続き

ギルドに入ったボクは、たくさんの人たちとかかわるようになった。

ボクは基本的には引っ込み思案なので、それまではゆきちゃんだけが友達みたいなものだった。
一部、例外はあるけど、その辺はおいておいてね。


この辺からは、これまでの日記でも書いてきたことが多いから、多くは書かないようにしようかな。


ギルドにはたくさんの人がいて、楽しくもあり、そして、まとめるのは大変そうだなぁと思った。
そんな中、ギルマスのうるさんはホントにがんばっていて。
それを知っているはずなのに、いや、知っていたからこそ甘えてしまったのかな。
困らせることも多くあった。
そして、ボクが入った時期とほぼ同じ頃、だんだんとギルドの様子がおかしくなってきた。
入ったときはあんなに楽しかったのに。
少しずつずれてきて。
いつの間にか、修復できない傷になり、ギルドはまとめきれない状態となり、抜けていく人も出てきた。

それでも、ここだけは無くしたくなかった。
もちろん、自分の意思もあったけど、
忙しくて顔を出せないという、ここを紹介したゆきちゃんのためにも、ここはなくしちゃいけないんだと思った。
同じように、ここを無くしてほしくないという、しーさんやらびちゃんや王女さんと一緒に過ごすことが多くなり、
この人達を助けていけば、もしかしたら、という気持ちだった。
集会でも、修羅場的な状況が数多く続いた。
さっきのメンバーでパーディを組んで、協力してなんとかいい方向に修正できるように相談しながらの集会もいくつかあった。
あ、バラしちゃいけなかったかな?
でも、もういいよね。


そうして、ギルドだけは残ることになった。
新ギルマスはしーさん、副がらびちゃん、補佐はイリアさんとボク。
だけど、崩壊しかけの状態からの復帰の打開策も見出せず、やっぱり傾いていく。
副ギルマスである、らびちゃんがいつしか参加しなくなり、本格的に危うくなり、
一時はギルド解散が案に出たりした。
らびちゃんを責めることは絶対的にあってはならないことだけど、自分の居場所を探してさまようのではなく、自分で作り出してほしかった。
しーさんは、話を聞いてみると、きちんとした理想を持っていたりしたのに、なかなか前に出ないから、それがみんなには見え辛かったり。

しーさんにギルドがなくなることに対して聞いてみると、やはり思い入れがあるらしく、できれば無くしたくないといった。
その言葉を信じて、ボクは動いてみることにした。
補佐という立場だからこそ、上も下も見えて、自分にしかできないことができそうな気がして。


そうして、今のギルド「こすもす」が出来上がった。
ギルマスはなぜかボク。
まぁわからなくもない。
だけど、補佐だからこそできたんだし、動けたんだよ?
自分は上に立つような人間じゃない。
おそらく、リアルでも、どこでも、一生雑用的な位置にいることになる。
もしくは一人で孤独に、という感じかな。
そろそろ・・・みんなわかっていてると思う。

それでも今だけは。
こうやって任されている今だけは、やれることをやってみようと思う。
そして、いつかこの位置を誰かに譲りたい。
逃げるんだと思われてもいいと思う、実際そうだし。
だけど、ここを無くさないためには、それが一番いいと思う。
それがここを引き継いだボクの仕事じゃないかと思う。

[ サークル日記] Posted by AHO at December 29, 2004 06:54 PM
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