April 17, 2006

桜を求めて

前回書いた記事の次の週、
それは見事に咲いていたので桜めぐりへ。
某公園にも寄ってみた。
以下写真。



[ サークル日記]
Posted by AHO at 12:50 AM | Comments (0)

April 07, 2006

えいぷりるふーる

書かない宣言をしたのにまた書いてみます。
数日前に参加した謎イベントのレポート的なものでございます。
もちろん、いつものようにウソ満載で。


てか、長くなった。
仕事が進んでないっ。

始まりは3月24日。
唐突に海くんからメールが来る。

「4月1日三時頃から暇?」

当然これだけでは全くわからず詳細を問い合わせ。
どうやら海くんの姉さまとその知り合いとで花見とかするらしい。
その他にも聞きたい事があったのだが、通信が途絶えてこの日は終了。


翌日、改めて問い合わせを開始してみるも、
海くんもあまり情報がないらしく、たいしたことはわからず。
まぁ死にはしないだろうということで、参加という事にさせていただく。


そのうち情報も入るだろうと思っていたが、全く連絡がない。
一緒に参加する事になっているヒズミくんとメッセで会話をして
お互いの情報で穴を保管していたものの、限界を向かえたので海くんを召還することに。
仕事中でしたがw
その後、直接(IMだけど)話すことでようやく見えてきた。
以下が概略。

日時 4月1日午後3時から 終了時刻未定
場所 姉さまの勤務先近くの喫茶店
参加メンバー 姉さま、姉さま後輩、喫茶店マスター、海くん、ヒズミくん、私、and more?
内容 お花見?


んんー、どう聞いてみても、私が参加する意味がわからない。
あぁいや、ある意味はっきりしたかな?
私は海くんの相手をするために呼ばれるのですね、きっとw
何よりもわからなかったのは、海くんが参加した理由。
本人いわく、その場のノリできめたらしい。
そんなばかな・・・。

さて、そんな流れとは別に、私の方でもちょっとした問題が進んでいました。
お仕事が・・・終わらないのです。
納品は週明け、4月3日。
外注デザインが遅れたり、
他システムの連携の為の資料が遅れたり、
私の技術力がなかったりで、作業が順調に遅れていた。
イベント前日になっても当然終わらず、
やむなく、当日のスケジュールを変更する事になった。


そして当日。
いつものように通勤。
今日は花見かぁ、とか思いながら回りを見渡してようやく気がつく。
えーっと・・・・・咲いてない?
春には桜でいっぱいになる通勤路を通っていても見えるのは枝ばかり。
・・・もっと南にいけばちょっとは咲いてるかな?
そうだよ、きっとそうだ。
直線距離にして数キロしか離れてなかったとしても、きっとすごい事になってるよ。
きっとそう、そうだよね。

そうしてイベント開始時刻の30分前、「また戻りますから」と伝えて会社を抜け出す。
公共の交通機関なんて使ってたらどう考えても間に合わないので自転車で行く事に。
ダッシュで自宅に戻りつつ、海くんに連絡をとる。
ここで新たな事実発覚。
どうやら海くんは準備のために早めに着きたいらしい。
そういうのは先に言おうよw
どう考えても無理です。

待ち合わせを市電の駅に設定されたのでそこへ向かう。
駅が見えてきたので再度連絡する。
が、海くんは自分が今どこにいるかを把握してない模様。
「○○医院が・・・」「公園が・・・・」とか言ってるがわかるはずない。
聞けば平和記念公園から来たというのでそこからどう移動したかを聞いて予想して移動。
数分後、ようやく合流する。

案内された場所はどうみても喫茶店という様相ではなかった。
看板とかも見当たらず、店である事実すらも、外からでは判断できないような気がする。
いや、何かあったけど、見落としていたのか?
中に進入してみる。
喫茶店というよりバーみたいな感じ?
思ったとおり、知らない人だらけだw
基本は人見知りっ子なので、軽く緊張する。
見渡してみると、姉さまらしき人を発見。
軽くご挨拶。
見知った顔でちょっと安心。
数回しかあったこと無いのにw

周りを気にしてても仕方ない、というか、
若干衰弱気味だったので適当に座る。
居心地が悪いのか、若干二名ほど、帰りたそうな顔してる。
気持ちはわかるけど落ち着いて。
まだ始まってもないですよ。

しばらくして、荷物運びの命が出される。
状況はわからないが、とりあえず従う。
私たち以外、男はマスターだけみたいだったので、
力仕事が回ってくるのは当たり前でしょうね。
女の子より非力な私ですけど。
多分握力30以下ですけど。


地味に荷物運び。
ただまぁ、実はこういうのキライじゃない。
地味なのは私にちょうどいい・・・・じゃなくて、
楽しむ為の準備って楽しいよね。
帰りたいといってる人がいますが、ここはスルーの方向で。


運んだ先は近くの公園。
桜は・・・まぁ予想通り。
わずかながらに咲いている場所には既に先客が。
仕方がないのでほぼ完全に何もない場所へ。
花見なのにっ。
この時点で、私の今日の目的の大部分は失われるw


準備が終わり、なんとなくの花見が開始される。
だが、海くんとヒズミくんが近寄ってこない。
あぁぁぅぅぅ。
そんなあからさまに離れないでおくれよ。
話さなくてもいいから、料理食べてればいいじゃん。
と思ったら、昼ごはんを精一杯食べてきたという。
なんでやねん。

そうして私は、
正面を姉さまチームに
背後に海くんチームにはさまれて、なんとなく料理を食べる。
その日初めての食物。
なかなか美味しいが、冷めてるのが残念。


途中、同じ某専門学校生、しかも同学年の人がいることを知る。
が、当然覚えはない。
クラスが違えば会うこともほぼ無いのですよ。
知らなくて当然ですよねっ、と思ったら、
一人は私を見た事あるといってる。
ごめんなさい、わかりません。
私ってちゃんと話をした人ですら、顔を思い出せないような人だから、
ちょっと会ったくらいじゃ無理なのです。

その話題を最後に、向こう側の人たちとは接触してないかなぁ。
記憶がはっきりしない。
お酒が入ってたから、とは思えないから、
疲れてたんでしょうかね。
いや、もともと記憶力ないからかな。

突然、雨粒が観測される。
こうなれば話は一つ。
撤収だ。
まだ一時間も経ってないですよね。
早いなー。
何が悪いわけでもないからこそ、悲しい出来事。
撤収中、本気で帰りたいモードを展開される。
何とか収めようとする。
「まだ来たばかりでしょ?もうちょっと、ね?」
お母さんですか私は。

店に退避した後は私たちは完全に孤立し、
好き勝手に適当な話をする。
つまりはいつもどおり。
海くんが酔っ払いモードになり、若干荒れる。
あんた怖いよ。


何があるわけでもなく会話を続けていると、
何人かの男性が入ってくる。
姉さまの知り合いらしい。
知らない人だし、軽く会釈だけしておく。

そのうち、PS2が運び込まれた。
そういえば、三国無双をやるというのをメールか何かで聞いた気がする。
何故なのかは気になったがあえてスルーする方向で。
どうやら好きな人が多いみたいね。
派手で爽快で、みたいなのが一般受けしてるのかな。


相も変わらず貧乏な私は、
PS2すら夢のハイテク機械であるため、
三国無双とやらも、マジマジとみるのは初めて。
ということで、じっくりと見入ってしまう。
感想としては、

「フォグが以上に近いこと」
「フォグがめっちゃ近いのに描画限界ギリギリの位置のテクスチャが荒いこと(もしかしたらポリゴンが一瞬かけただけ?)」
「そこまで何があるわけでもないシーンで処理が落ちたこと」

等々、システム面が気になって仕方がない。
製作の方は完全に離れたのにまだ気になるんだなぁ、と再確認。

何をするでもなく過ごして気がつけば22時になろうかというところ。
カラオケに向かいたそうな海くんと、
終電が気になっているヒズミくん、
そしてまぁ「多少」仕事が気になっている私は脱出を試みる事に。
海くんがしてくれないので私が帰りますの挨拶まわり。


女性陣は大した反応なし。
ほぼ全く会話してないので当然といえば当然w


姉さまと、後で来た男性陣への挨拶。
これから仕事だということを耳にされ、
微妙に長くなりそうな話へ。
早く出たそうな人もいたので適当に切ってしまう。
多少失礼だっただろうか。
あと、あの人たちは誰だったんだろうか。

最後、マスターへ。
軽く挨拶して出ようとすると、外へ見送りにきてくださる。
外に出ると突然、申し訳なさそうにしている。
どうやら、いろいろ手伝わせた挙句、孤立していたことを気にしていたみたい。
いい人ですねw
でも、気にしなくていいんですよ?
ほぼすべて、コチラの行動の結果ですから。
最後、「仕事サボっちゃえ」の助言は気持ちだけありがたくいただきました。


会場を後にした私たちは、
海くんの要望どおりカラオケへ向かうが、
ヒズミくんは終電に間に合いそうなのでそこで別れる。
カラオケは2時間くらい?
覚えてない、というか、時計見てないかも。
適当にダメ声を披露しつつ終了。
海くんは姉さまを迎えにタクシーで出る。
一日の終わり、ではない。
私の仕事はここからなのです。


雨が降る中、一旦自宅に戻るかどうか悩んだが、
帰るともう出る気になれないと思い、そのまま自転車で会社へ。
もう日が変わってるし誰もいないかなぁ、と思ったが、明かりがついてた。
どうやらこの人(上司w)も22時くらいに戻ってきたらしい。
その人からのバグレポートを元に適当に修正。
今回は私がメインプログラムをさせていただいたので、尻拭いは自分で。
デバッグよりは数百倍マシな仕事です。

しばらくしてその作業も終え、とりあえずの完成。
納品時の説明とかの打合せは明日にしましょうという事で、その日の仕事はすべて終了。
帰宅したのは午後3時くらいかな。
思ったよりすんなり終わったので助かった。


これにて、2006年4月1日のレポートは終了です。
改めてこの文章見てるとあまり楽しげではない、
というか、散々な日みたいですねw
あまり意識せずに書いた文章でこうなったんだから、これが真理なのか?


上の事とは切り離し、私の感想。
普通に楽しかった。
何が、とかそういうんじゃなくて、
「特別な日」という意味で楽しい感じ。
私って頭が弱いもんだから、
訳わかんない事してるの結構好きなのね。
こないだも、目的地も決めずに自転車でさまよって山登って帰ってきたし、
クリスマスなんか、何にもわからないのに一人でミサに参加してきたし、
そういうのの一環として楽しかった。
一緒にするのもまた問題がありそうですがw

さてと、次は何をしようかな。

[ サークル日記]
Posted by AHO at 07:07 PM | Comments (676)